北鎌倉の住宅
October 30, 2018
北鎌倉の住宅|テレビ放映のお知らせ
北鎌倉の住宅が、日本テレビ「ヒルナンデス!」で放送されます。
「絶景民家を探すンデス!」というコーナーで、タレントのつるの剛士さんとモデルの高橋ひかるさんに取材して頂きました。
ぜひご覧ください!
ヒルナンデス!:http://www.ntv.co.jp/hirunan/
日時:10/31(水) 11時55分〜13時55分
「絶景民家を探すンデス!」というコーナーで、タレントのつるの剛士さんとモデルの高橋ひかるさんに取材して頂きました。
ぜひご覧ください!
ヒルナンデス!:http://www.ntv.co.jp/hirunan/
日時:10/31(水) 11時55分〜13時55分
October 23, 2018
July 23, 2018
January 15, 2018
『LiVES vol.97』掲載
住宅&インテリア雑誌『LiVES vol.97』に『北鎌倉の住宅』を掲載いただきました。
特集『木の家の住みごこち』の中で、
『古材と新材を合わせ、生まれ変わった築40年の住まい』
と題して4ページにわたり掲載されています。
全国書店で発売中ですので、ぜひご覧ください!
November 21, 2017
北鎌倉の住宅|取材
先日、「北鎌倉の住宅」で雑誌社の取材・撮影がありました。
とても寒い日でしたが、晴天に恵まれた撮影日和となりました。
引渡しから4ヶ月が経ちましたが、とても綺麗に使って頂いています。
棚板を自由な位置に差し込むことができる足場板の壁も、上手くご活用いただいています。
新設したバルコニーとハンモック。
青空を見上げながらゆらゆらと揺られていると、うたた寝しそうなほど快適です。
バルコニーからは富士山が見えます。静岡に引っ越ししてからは毎日のように富士山を見ていますが、遠景も綺麗ですね。
掲載は来年の予定です。
ご協力いただいたお施主さま、雑誌社の皆さま、ありがとうございました!
とても寒い日でしたが、晴天に恵まれた撮影日和となりました。
引渡しから4ヶ月が経ちましたが、とても綺麗に使って頂いています。
棚板を自由な位置に差し込むことができる足場板の壁も、上手くご活用いただいています。
新設したバルコニーとハンモック。
青空を見上げながらゆらゆらと揺られていると、うたた寝しそうなほど快適です。
バルコニーからは富士山が見えます。静岡に引っ越ししてからは毎日のように富士山を見ていますが、遠景も綺麗ですね。
掲載は来年の予定です。
ご協力いただいたお施主さま、雑誌社の皆さま、ありがとうございました!
October 12, 2017
北鎌倉の住宅|竣工写真
「北鎌倉の住宅」をWEBサイトにアップしました。
写真は山内紀人さんに撮影して頂きました。
ぜひご覧ください。
撮影も終盤に差し掛かった夕暮れ時、蜂に足を刺されたことも今となれば良い夏の思い出です。
北鎌倉の住宅
September 08, 2017
July 19, 2017
北鎌倉の住宅|内覧会
先週末、北鎌倉の住宅の内覧会を開催させていただきました。
眺望が開ける魅力的な高台に建つ、築42年の住宅の改修です。
とても暑い日でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。
「減築して縁側をつくる」
南側外観。1階増築部分の開口部を屋内側にセットバックさせて縁側に改修しました。間口7.5mの縁側は客人を迎える家の顔です。
縁側の6枚引分け木製サッシを開けると、心地良い風が室内を通り抜けます。
縁側には客人をもてなす水屋を設えました。既存フローリングの蓋を開けると、銅板落としと丸竹で製作した水皿が現れます。
「黒い玄関」
緑が映える黒い玄関。正面の窓から見える木は四季を楽しめるノムラモミジ。
「2階リビング・ダイニング」
LDKは改修前は1階でしたが、眺望の良さを活かすため2階に計画しました。部屋の間仕切壁・天井を撤去後、構造補強を行い既存の柱梁を現しとしています。
「足場板の棚」
棚板を自由な位置に差し込むことができる壁。
「眺望の良いキッチン」
新設した水平窓からは鎌倉の街並みや大船観音を一望できます。半光沢黒塗装の天井に外の緑が映り込みます。
「ルーフバルコニー」
キッチンとリビングの間に設けたバルコニーはバーベキューを楽しむことができる外部リビング。両端の柱にはハンモックや日除けを吊るすことができます。家の中でこの場所からだけ富士山を望むことができます。
「隠れ場の書斎」
2階に設けた2畳の書斎。ひっそりとした隠れ場で気分が切り替わる。小さな障子戸を開けると、玄関と竹林を見下ろすことができます。同じ景色でも部屋によって見え方が異なるように設計しています。
「ヒノキの浴室・洗面室」
竹林と空を見上げながら入浴することができます。また、浴室からは直接、北の濡縁に出ることができます。
「北の濡縁」
奥が浴室、右が和室。既存の鉄骨フレームを利用し、高さを抑えた半透明の屋根を新設しました。
「落ち着いた和室」
北の濡縁から窓をくぐると和室に入ることができます。窓の高さを抑え、床座で竹林を望みます。壁は漆喰塗り、天井と建具の仕上げは既存木枠の素材と色に揃えています。
「階段室見下ろし」
階段の踏板は杉足場板、壁はラワン合板にオイルステイン塗装。吹き抜けの大きなペンダントライトは既存照明を加工し再利用しています。
(写真は松井陽介さん撮影です。ありがとうございました!)
「改修前」
外壁の劣化が進み、室内は部屋が小割りされていたため風通しが悪く魅力的な眺望も活かされていなかった。
「耐震診断」
シュミットハンマー、鉄筋探査機による基礎コンクリート調査、柱梁の金物の有無、床下の土台劣化状況などを確認(小山直丈構造設計事務所と共同)
「耐震補強・断熱材交換」
接合金物の追加、構造用合板貼り、梁の抱き合わせ、土台・断熱材の交換
全員の方とは撮影できませんでしたが、ご来場いただいた方々と一緒に写真を撮らせて頂きました。
私の師匠でもある前職の所長や先輩後輩、高校時代の同級生、お隣のご家族までたくさんの方とお話ができて、大変楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
皆さんから頂いた言葉をエネルギーにして、これからも1つ1つの仕事を丁寧に取り組んでいきます。
暑い中、本当にありがとうございました。
また、内覧会はお施主さんのご厚意により開催させて頂くことができました。
ありがとうございました。
眺望が開ける魅力的な高台に建つ、築42年の住宅の改修です。
とても暑い日でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。
「減築して縁側をつくる」
南側外観。1階増築部分の開口部を屋内側にセットバックさせて縁側に改修しました。間口7.5mの縁側は客人を迎える家の顔です。
縁側の6枚引分け木製サッシを開けると、心地良い風が室内を通り抜けます。
縁側には客人をもてなす水屋を設えました。既存フローリングの蓋を開けると、銅板落としと丸竹で製作した水皿が現れます。
「黒い玄関」
緑が映える黒い玄関。正面の窓から見える木は四季を楽しめるノムラモミジ。
「2階リビング・ダイニング」
LDKは改修前は1階でしたが、眺望の良さを活かすため2階に計画しました。部屋の間仕切壁・天井を撤去後、構造補強を行い既存の柱梁を現しとしています。
「足場板の棚」
棚板を自由な位置に差し込むことができる壁。
「眺望の良いキッチン」
新設した水平窓からは鎌倉の街並みや大船観音を一望できます。半光沢黒塗装の天井に外の緑が映り込みます。
「ルーフバルコニー」
キッチンとリビングの間に設けたバルコニーはバーベキューを楽しむことができる外部リビング。両端の柱にはハンモックや日除けを吊るすことができます。家の中でこの場所からだけ富士山を望むことができます。
「隠れ場の書斎」
2階に設けた2畳の書斎。ひっそりとした隠れ場で気分が切り替わる。小さな障子戸を開けると、玄関と竹林を見下ろすことができます。同じ景色でも部屋によって見え方が異なるように設計しています。
「ヒノキの浴室・洗面室」
竹林と空を見上げながら入浴することができます。また、浴室からは直接、北の濡縁に出ることができます。
「北の濡縁」
奥が浴室、右が和室。既存の鉄骨フレームを利用し、高さを抑えた半透明の屋根を新設しました。
「落ち着いた和室」
北の濡縁から窓をくぐると和室に入ることができます。窓の高さを抑え、床座で竹林を望みます。壁は漆喰塗り、天井と建具の仕上げは既存木枠の素材と色に揃えています。
「階段室見下ろし」
階段の踏板は杉足場板、壁はラワン合板にオイルステイン塗装。吹き抜けの大きなペンダントライトは既存照明を加工し再利用しています。
(写真は松井陽介さん撮影です。ありがとうございました!)
「改修前」
外壁の劣化が進み、室内は部屋が小割りされていたため風通しが悪く魅力的な眺望も活かされていなかった。
「耐震診断」
シュミットハンマー、鉄筋探査機による基礎コンクリート調査、柱梁の金物の有無、床下の土台劣化状況などを確認(小山直丈構造設計事務所と共同)
「耐震補強・断熱材交換」
接合金物の追加、構造用合板貼り、梁の抱き合わせ、土台・断熱材の交換
全員の方とは撮影できませんでしたが、ご来場いただいた方々と一緒に写真を撮らせて頂きました。
私の師匠でもある前職の所長や先輩後輩、高校時代の同級生、お隣のご家族までたくさんの方とお話ができて、大変楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
皆さんから頂いた言葉をエネルギーにして、これからも1つ1つの仕事を丁寧に取り組んでいきます。
暑い中、本当にありがとうございました。
また、内覧会はお施主さんのご厚意により開催させて頂くことができました。
ありがとうございました。
July 10, 2017
北鎌倉の住宅|内覧会のお知らせ
設計監理を進めておりました北鎌倉の住宅が竣工し、内覧会を開催させていただくことになりました。
眺望が開ける魅力的な高台に建つ、築42年の住宅の改修です。
是非、ご高覧いただきたくご案内申し上げます。
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。
日時:2017年7月15日(土)11:00-17:00
住所:神奈川県鎌倉市
交通:JR北鎌倉駅から徒歩約15分
設計監理:一級建築士事務所 石崎建築設計
構造設計:小山直丈構造設計事務所
施工:株式会社 一吉建設
※内覧をご希望の方は、事前にお問い合わせください。
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用いただくか、周辺の有料駐車場をご利用ください。
石崎哲也・瑠美子/石崎建築設計
静岡市清水区天神1-3-12 ヴィラYS 2F
TEL:054-366-3505
FAX:054-366-0377
mail : ishizakiaa@gmail.com
url : www.ishizaki-aa.com
June 21, 2017
June 01, 2017
北鎌倉の住宅
北鎌倉の住宅は、大工、建具工事が概ね完了しました。
書斎の格子戸は、元々開き戸として使われていた古建具を加工して引戸に再利用しています。
格子の奥に見える小さな障子戸は、色付き和紙で製作。
書斎の障子戸を開けると、玄関を見下ろすことができます。
思わず顔を出したくなる小窓で、早速、大工さんが顔を出しています(笑)
縁側の6枚引分け木製サッシも設置されました(間口7.5m!)。
木製雨戸の鍵ディテール。
「猿」と呼ばれる木製錠で、職人による手仕事です。
猿はつかんだ物を決して放さないことから、その名前が付いたとのこと。
動かす感覚と音が心地よい。
竹林を望める浴室。
木製引戸を開けると濡縁側に出ることができ、そこから和室までつながります。
難しい納まりも1つ1つ丁寧に仕上げて頂いています。
いよいよこれから塗装、左官工事に入ります。
書斎の格子戸は、元々開き戸として使われていた古建具を加工して引戸に再利用しています。
格子の奥に見える小さな障子戸は、色付き和紙で製作。
書斎の障子戸を開けると、玄関を見下ろすことができます。
思わず顔を出したくなる小窓で、早速、大工さんが顔を出しています(笑)
縁側の6枚引分け木製サッシも設置されました(間口7.5m!)。
木製雨戸の鍵ディテール。
「猿」と呼ばれる木製錠で、職人による手仕事です。
猿はつかんだ物を決して放さないことから、その名前が付いたとのこと。
動かす感覚と音が心地よい。
竹林を望める浴室。
木製引戸を開けると濡縁側に出ることができ、そこから和室までつながります。
難しい納まりも1つ1つ丁寧に仕上げて頂いています。
いよいよこれから塗装、左官工事に入ります。
May 12, 2017
April 21, 2017
February 15, 2017
January 30, 2017
December 04, 2016
古建具を探しに桜花園へ
計画中の北鎌倉の住宅で使用する古建具を探しに葉山・桜花園へ行ってきました。
店内には建築金物やランプシェード、日常雑貨まで大量に並んでいます。
そして、この古建具の量!
地元の古民家が解体される度に足を運んで集めたそうで、なんと1000本以上あります。
選んだ建具がこちらの格子戸。
隠し部屋のような小さな部屋に使用します。
建具には「〇〇邸」と書かれたシールが貼られていて、大切に使われていたことがうかがい知れます。
完成イメージ。
壁は漆喰塗り。建具との相性も良さそうです。
元々、開き戸として使われていたのですが、加工して引戸に使用します。
お店は現場から近いので、工事中も足を運ぶ予定です!
August 20, 2016
北鎌倉の住宅 「耐震診断」
こんにちは。
連日暑い日が続いていますね。
先日、計画中の北鎌倉の住宅の耐震診断を行ってきました。
まずは小屋裏から調査を開始。
なかなか良い状態の梁が現れました。
梁の寸法や火打ちの有無、接合金物等を目視でチェック。
真夏なので、小屋裏はものすごい暑さです。
断熱材の重要性を身をもって体感しながら、ひとつひとつ丁寧に調査を行います。
こちらは、床下です。
土台や根太の劣化状況、コンクリート基礎のひび割れ等を確認します。
床下も暑いのですが、換気口からやさしい風が通り抜けます。
床下換気の重要性も身をもって体感しながら調査を進めます。
続いて外へ移動し、シュミットハンマーでコンクリート基礎の圧縮強度を測定します。
コンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃により強度を測定します。
次は、鉄筋探知器を用いて基礎内の鉄筋やアンカーボルトの有無、位置を確認します。
調査中、庭でグレープフルーツを発見!
食べたいという気持ちを抑え、炎天下での調査を進めることに。
それにしても素晴らしい景色です。
2階からは大船観音が小さく見えます(写真の右奥)。
無事に調査を終え、現場から駅まで向かうときに通る小路も魅力的です。
夕方、景色を眺めながら、ここを歩くのも現場へ行く楽しみのひとつです。
連日暑い日が続いていますね。
先日、計画中の北鎌倉の住宅の耐震診断を行ってきました。
まずは小屋裏から調査を開始。
なかなか良い状態の梁が現れました。
梁の寸法や火打ちの有無、接合金物等を目視でチェック。
真夏なので、小屋裏はものすごい暑さです。
断熱材の重要性を身をもって体感しながら、ひとつひとつ丁寧に調査を行います。
こちらは、床下です。
土台や根太の劣化状況、コンクリート基礎のひび割れ等を確認します。
床下も暑いのですが、換気口からやさしい風が通り抜けます。
床下換気の重要性も身をもって体感しながら調査を進めます。
続いて外へ移動し、シュミットハンマーでコンクリート基礎の圧縮強度を測定します。
コンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃により強度を測定します。
次は、鉄筋探知器を用いて基礎内の鉄筋やアンカーボルトの有無、位置を確認します。
調査中、庭でグレープフルーツを発見!
食べたいという気持ちを抑え、炎天下での調査を進めることに。
それにしても素晴らしい景色です。
2階からは大船観音が小さく見えます(写真の右奥)。
無事に調査を終え、現場から駅まで向かうときに通る小路も魅力的です。
夕方、景色を眺めながら、ここを歩くのも現場へ行く楽しみのひとつです。